高校生対象の採用支援プログラム

少子高齢化が加速する中で、各企業における優秀な人材の確保は、5年後、10年後の会社の根幹を形成するためにも極めて重要なポイントになります。そこで、各企業における採用担当者はありとあらゆる方法を用いて人材確保に努めています。人材を確保する上で、最も力を入れて対応しているのが新卒者の採用です。毎年、新卒者を採用し続けることで、会社には働く社員の年齢構成は、適切なバランスをもって保たれますが、ここが崩れると回復させるまでに何年もかかってしまうこともあります。新卒者と言えば、大学生が主流でしたが、最近では思うような人数が採用できず、また、せっかく採用しても早期退職する人が増えており、思うように若年層が育っていないのが現状です。そこで、新高卒の採用数を増やしている会社も少なくありませんが、高校生の場合、出身校との関係づくりや入学後のケアなど様々な課題をクリアしなくてはなりません。そこで、コンサルティング会社に依頼して、採用支援プログラムを導入する会社が増えているのです。

新高卒を採用するまでのプログラム

高校生を対象とした採用支援プログラムは、大きく分けると採用までの対応と採用後のケアになります。採用までの対応において、最も重要なのが高校との関係構築になります。高校側は、大切な生徒を送り出すわけですから、少しでも魅力のある会社に就職させたいと考えていますし、会社側は少しでも優秀な生徒を採用したいと考えます。両者を結び付けるのは、信頼関係になりますが、これは長年の積み重ねが必要となります。コンサルティング会社では、プログラムの一環として、高校に対するプレゼンの方法やアピールポイントの見出し方などをレクチャーするほか、自社が関係を築いてきた高校との仲介業務を行うこともあります。また、新高卒を受け入れるに当てって職場環境の改善案を提案することもあります。つまり、新高卒が働きやすい環境を提示し、高校側の信頼を得ることによって、毎年、安定的に優秀な生徒を入社させることが可能となるのです。

新高卒を育成するためのプログラム

高校生に限らず、新卒者の離職率が年々増加しており、社会問題にまで発展しています。離職率が高くなる原因として、最近の若い世代が「ゆとり教育」の余波を受け、仕事に対する意識に欠けるというものや、会社側に教育プログラムが確立されておらず、新入社員は仕事を覚えることができずに精神的に参ってしまうといったものがあります。採用支援プログラムでは、新入社員の育成プログラムの作成も大きなメニューとなっています。特に高校生の場合、社会生活に慣れていない者も多く、単なる職業訓練プログラムではなく、社会人としての意識を形成させることから始めなければなりません。コンサルティング会社では、多くのデータを基に社員研修の在り方やメニュー、職場内での育成方法など、様々なプログラムをレクチャーし、新高卒が1日でも早く会社の戦力になれるプログラムを作成してくれるのです。